タブを閉じ忘れていても自動でメモリとCPUリソースを解放してくれる
Chromeで複数のタブを開いているときに、アクティブなタブ以外のタブを、指定した時間で自動的にサスペンドできるのが、Tiny Suspender Chrome拡張です。
Tiny Suspender - Chrome ウェブストア
サスペンドされたタブのメモリとCPUは解放されるので、余計なシステムリソースを節約することができます。
サスペンドするまでの時間(分)は任意に設定でき、ホワイトリストでドメインを除外するなど、便利なオプションも用意されています。
自動サスペンドまでの時間などのオプションを設定する
Tiny Suspender Chrome拡張をインストールしたら、まず、ツールバーアイコンを固定してからオプションを開きましょう。
最初の「Automatically suspend backgroud tabs after (minutes)」オプションが、サスペンドするまでの時間(分)です。
デフォルトは30分に設定されていますが、これだと長すぎるので10分程度にしておきましょう。
サスペンドしたタブを復元するには、そのタブをアクティブにして、ページのどこかをクリックする必要がありますが、「Automatically restore tab when brought to foreground」オプションをオンにしておけば、クリックを省いて復元できるようになります。
また、「Toggle Dark Mode」オプションで外観をダークモードに変更することもできるので、デスクトップのテーマに合わせて選択しましょう。
特定のドメインをサスペンドしたくない場合は、ホワイトリストにそのドメインを追加します。
例えば、Google関連のページをサスペンドしないなら、「Whitelist」欄に「/google.co.jp/」のようにドメインを追加しておきます。
サスペンド操作は、時間経過だけでなくツールバーアイコンのメニューからも行うことができます。
「Suspend This Tab」で現在のタブを、「Suspend All Tabs」ですべてのタブを、「Suspend Other Tabs」で現在のタブ以外のタブをサスペンドできるので、使い分けましょう。
また、右クリックメニューにも「Suspend Tab」メニューが追加されるので、現在のタブをすばやくサスペンドしたいときに使えます。
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