パスワード入力欄で実際の文字を表示して入力間違いを防ぐ
Googleアカウントなどのログイン画面では、「パスワードを表示する」をチェックすれば、パスワードの実際の文字を確認できます。また、WindowsなどOSのログイン画面では、目玉アイコンを押しているときだけ実際の文字が表示されるようになっています。
いずれの場合でも、最初の入力時にはパスワードが黒丸「●」で隠されているので、間違って入力してしまうことはよくあります。
多くの人が出入りする場所で、ショルダーハッキング防止のためにパスワードを隠すのは必須なのですが、例えば、自室やオフィスで一人の時はそこまで必要ないのかもしれません。
パスワードを正確に入力するために、最初からパスワードの文字を表示したいときにおすすめなのが、Show and Hide Passwords Chrome拡張です。
パスワードの表示/非表示の切り替え方法が3通り用意されており、好みの操作でパスワード入力欄の文字を制御できます。
Show and Hide Passwords Chrome拡張の使い方
ChromeウェブストアからShow and Hide Passwords Chrome拡張をインストールすると、まず、パスワードの表示/非表示の切り替え操作を設定するオプションが開きます。
デフォルトは「Click to show password. Click again to hide」で、パスワードボックスに表示される目玉アイコンクリックでパスワード表示、もう一度クリックで非表示にできます。
2番目の「Always show password. Click to hide」オプションを選ぶと、入力したパスワードは最初から実際の文字で表示され、クリックで隠すことができます。常にパスワードの文を表示したい場合は、このオプションを選びましょう。
また、3番目の「Hold mouse button to show. Release to hide」では、マウスボタンでアイコンをホールドしている間だけ、実際のパスワードが表示されます。
パスワードが正確に入力されているか、数秒間だけ実際の文字を表示できればいい、という場合はこのオプションが有効です。
オプションを変更したら、「Save」ボタンで保存するのを忘れないでください。
あとは、Googleアカウントのログイン画面などにあるパスワードボックスで、隠されたパスワードが表示されるか試してみましょう。
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