ChromeからPCのリソースを監視できる
WindowsやLinuxなどOS標準のシステムモニタを起動しなくても、いつでも開いているGoogle ChromeのツールバーからCPUやメモリなどの使用状況を確認できるのが、System Monitor Chrome拡張です。
CPU使用率の推移をツールバーアイコンにグラフで表示して、ポップアップからはコアごとの使用率やメモリ使用量、バッテリーの充電率、ハードディスクの総容量を確認することができます。
また、ウィンドウをポップアウトしてデスクトップに置けば、独立したシステムモニタとして使うこともできます。
System Monitor Chrome拡張の使い方
Chrome ウェブストアからSystem Monitor Chrome拡張をインストールすると、ツールバーアイコンにCPU使用率の簡易グラフが表示されます。
また、マウスオーバーで表示されるツールチップでは、CPU使用率の数値とCPUの型番やクロック数も確認できます。
コアごとの使用率や他のリソースを確認したいときは、アイコンをクリックしてポップアップを表示しましょう。
システムモニタには、上から順に以下の情報が表示されます。
- CPUの型番とクロック、コアごとの使用率の棒グラフ
- メモリの空き容量/総容量と、使用量の棒グラフ
- バッテリーの充電率
- マウントされているハードディスクのラベルと総容量
CPU使用率とメモリ使用量のグラフは、リアルタイムで変化します。
また、「Open as new window」リンクをクリックすれば、独立したシステムモニタとしてポップアウトできるので、PCのリソースを常に監視したいときに便利です。
「Settings」リンクからは設定を開いて、システムモニタに表示する項目を選択できます。
ストレージについてはハードディスクの総容量しか表示されず、常に同じ値なので、ポップアップをよりコンパクトにしたいときは、チェックを外して非表示にしておきましょう。
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